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第31回ステアラボ人工知能セミナー
東京大学 谷中瞳先生: 形式言語学の知見を活用した自然言語推論
Organizing : 千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センター
Registration info |
参加枠 Free
Attendees
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
東京大学 谷中瞳先生: 形式言語学の知見を活用した自然言語推論
千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センター (ステアラボ) では、機械学習・自然言語処理・画像処理等の人工知能分野の研究者をお招きし、最先端の研究についてご講演していただく「ステアラボ人工知能セミナー」を定期的に開催しています。
今回は東京大学の谷中瞳先生に「形式言語学の知見を活用した自然言語推論」というタイトルでご講演いただきます。
どなたでも無料でご参加いただけます。 参加申し込みをして頂くと具体的なアクセス情報が表示されます。オンライン形式のため特に定員数は設けておりませんので皆様奮ってご参加ください。
※ ただし、あまりに多数の申し込みを頂いた場合は参加登録を打ち切る等の対応をさせて頂く可能性もございますのでその際は何卒ご容赦下さい。
日時
2022年11月4日 15:00-16:00
講演形態
オンライン
Microsoft Teams を使用します。 アクセス方法は参加登録をして頂いた方にのみ公開されます。
講演者
東京大学大学院 大学院情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻 講師 (卓越研究員) 谷中瞳 先生
講演タイトル
形式言語学の知見を活用した自然言語推論
概要
自然言語をコンピュータで計算処理可能な形式で表し、文と文との意味的な関係を自動判定するという自然言語推論は、自然言語処理技術の基盤を担う技術である。現在では深層学習によって言語の意味を大量のテキストデータから学習する統計的なアプローチが活発に研究されているが、否定や数量表現、時間関係、大小比較など、様々な意味の扱いに課題がある。一方で、形式言語学では記号論理などを用いて、これらの意味を分析する理論が成熟しつつある。本講演では、我々が最近構築した、形式言語学の知見を活用した自然言語推論技術を紹介し、現状の到達点と課題を述べる。
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